ランサーズで始める、初めてのクラウドソーシング。登録の方法から使い方までのまとめ

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まずはランサーズへ登録する

ランサーズへの登録はトップページから。無料で登録できます。仕事を「発注」する側と、「受注」する側(ランサーズ上では「ランサー」と呼ばれます)で登録ページが分かれているわけではないので注意しましょう。 「仕事をしたい方」をクリックして登録すれば、ランサーズで仕事を受注して、お金を稼げるようになります。

まず、公式ページの右上にある「無料会員登録」をクリックします。 メールアドレスを入力すると、会員登録用のURLが送られてきます。フリーメールを持っていない方は、メールに記載してあるURLをクリックし、入力フォームで必要な情報を入力すればOK。 後でプロフィール画面から編集ができるので、必須項目だけでも大丈夫です。 以上で会員登録は終了です。

出典:ランサーズの稼ぎ方って?会員登録から作業開始までを解説

登録後に、「やっぱりランサーズでは発注したい」と思ったとしたら、プロフィール画面から発注側へ変更することもできます。

ランサーズログイン後のトップページの右上、プロフィール画像をクリックして開いたメニューから「クライアント(依頼側)」と「ランサー(仕事を受ける側)」の切り替えができます。

出典:ランサーズの無料会員登録の方法

職場にとらわれない働き方を目指したい方や、日頃のスキマ時間を活用したい方は、まずは登録をしてみましょう。

ランサーズで稼ぐためにはプロフィールの充実がキモ

ランサーズでは、仕事を発注したい人が「依頼」を出し、ランサー(私達のような受注したい人)が「提案」を行います。 そして、「このランサーに発注したい」と思ってもらえればマッチングして、いよいよお仕事のスタートです。

ここで見逃しがちなのが、「自分のプロフィール」について。 「提案」という形を取っているためか、「良い提案をすればOKでしょ?」と思われる方もなかにはいるようで、プロフィールを充実させていない人がいます。

ですが、自分が発注する時を想像してみてください。 良い提案だけではなく、「どんな人なんだろう」と思ったりしませんか? どんな経歴があるんだろう? 過去の作品はどんなものだろう? と、「人となり」についても気になったりしませんか?

依頼する側ではなく、仕事受けるという場合にはプロフィールは充実させておくのがおすすめです。個人的にはランサーさんの実績とか結構見ます。

出典:ランサーズの無料会員登録の方法

また、プロフィールを「自己紹介」として考えるのではなく、「自分の広告」と捉えると選んでもらいやすくなるようです。

プロフィール=自己紹介と理解する方が多いのですが、ランサーズでは違います。ランサーズ内でのプロフィールは、いわばあなたの「広告看板」なのです。 ランサーズでは、検索からライターを探すクライアントが非常に多いです。なので、自己紹介だけでは何の広告にもなりません。プロフィールを書くときは、 ・あなたにできること ・対応できるツール(チャットワーク、Skype、電話等) ・稼働時間 ・クライアントに対して提供できる「価値」 ・数値で表した、あなたに発注する上でのメリット を含めると良いでしょう。あとは、「すごそう」とか「良い感じの人」と思ってもらう必要があります。

出典:【ランサーズ攻略】もし、私が今からランサーズを始めるとしたら…

実際プロフィール欄はよく見られるようで、プロフィールを充実させたことによって受注率が上がった、という話もよく聞きます。 登録もすまして、いい仕事を見つけられたとしても、選ばれなければ元も子もありません。 選ばれる人材になるべく、プロフィールを魅力的に見えるように工夫しましょう。 もちろん、ウソのない範囲でなければなりませんよ。

準備が整ったらさっそく提案してみよう

準備が整ったら、さっそく仕事を探してみましょう! 【タスク】【コンペ】【プロジェクト】の3つの仕事のジャンルがあります。

■タスクについて

タスクとは、単発型のお仕事です。商品レビューや、体験談などの募集が多く、短時間で作業が完了するのが特徴です。一件あたりの報酬は低めですが、スキルや資格が不要なので、ランサーズ初心者の方におすすめです。最近話題のテープ起こしや文字起こしも、タスクに分類されます。

出典:ランサーズのタスク・コンペ・プロジェクトの違い

■コンペについて

コンペとは、企業のロゴや、ページ作成など、クオリティ重視の作品を募集する形式のことです。クライアントが提案を募集し、複数のランサーが作品を応募します。 そして、当選したランサーのみ、報酬を受け取ることができます。有名企業が募集している事も多く、当選した場合の報酬は5万円~10万円を超えるものも多くあります。

出典:ランサーズのタスク・コンペ・プロジェクトの違い

■プロジェクトについて

プロジェクトとは、クライアントから募集された依頼に対して、複数のランサーが報酬などを提案し、その中から仕事を依頼するランサーを選ぶ形式です。 コンペは、作品を応募し、選ばれた場合のみ報酬を受け取るのに対して、プロジェクトは、仕事を依頼された方のみ、作業を開始します。プロジェクトの場合、納期や作業内容など、クライアントと綿密な打ち合わせをした後、仕事にとりかかります。 仕事内容は、Webシステム開発・スマホアプリの作成・ブログ記事の投稿などさまざまです。作業量によって報酬は変わりますが、ブログやHPの記事作成などは、5,000~30,000円です。

出典:ランサーズのタスク・コンペ・プロジェクトの違い

自分の得意な分野や興味のある分野に合わせて、仕事のジャンルを選びましょう。 良さそうな仕事を見つけたら、早速提案です。 この時、どんな提案をすれば良いでしょうか? ・丁寧な文章の提案 ・挨拶などがしっかりできた対応 など、悩むポイントは色々と出てくるでしょう。 ですが、大事なポイントとしては 「選ばれなければ発注されない」 というところです。 つまりは、「選ばれなければ、提案していないのと同じ」ということ。 とすると、考えるべきは 「発注主の立場で考えること」 となるでしょう。

仕事を募集しているクライアントは、その仕事に見合ったランサーを見つけたいと思っています。 ですから、その案件にピンポイントで活かせそうな経歴や実績を一番最初に提案文に載せるのです。 そうすれば提案が通る可能性はぐっと高まります。 クライアントの立場に立ってみれば「提案文の最初に」「知りたい情報がある」というのがいかに重要かがお分かりいただけると思います。

出典:ランサーズの提案文の書き方と提案を通すための考え方

 クライアントが仕事を依頼するときにどんな所を見たいと思うか、不安に思うかを考えてあげれば、提案するランサーとしてどこに気をつければいいのか分かると思います。 もし余裕があるのであれば、一回自分がクライアントとして仕事を依頼してみるのもありかもしれません。 そうすればクライアントがランサーのどこを見ているのかが分かると思います。

出典:ランサーズの提案文の書き方と提案を通すための考え方

発注主が何を期待していて、 どのような思いでランサーを探していて、 どんな人に発注したいと思うのか。 それを考えていくことが、 良い提案・選ばれる人材になる近道になるでしょう。

ランサーズで選ばれ、お金を稼ぐということ

ランサーズでは、 「登録・提案・受注」という流れがあるとイメージされるかもしれませんが、 実際には、 「登録・提案・選ばれる・受注・仕事をする・お金をもらう」 というのが一連の流れになります。 この、「選ばれる」という部分に注目して作業していくことで、 ・選ばれやすい人材になる ・指名での仕事が増える ・定期的な仕事が発生する ということが起こります。 選ばれて、お仕事をして、お金を稼ぐ。 初めて見ると、この感覚はクセになりますよ。

 

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